
キーボード・ハーモニー
非和声音とは、和声音以外の音を言います。例えば、C の和音(ドミソ)の領域で、ドミソの各音は和声音、それ以外のすべての音は非和声音です。
非和声音は和声音に解決しなくてはなりません。解決は次のようにします。
非和声音は順次進行して和声音に進みます。
これを解決進行と言います。
このことを逆に言えば、
跳躍進行している音は和音の音。
旋律の進み方によっては、非和声音も見かけ上跳躍することもありますが、あまり子細にこだわらず「飛んでる音は和音の音」と、「おまじない」にしましょう。
例題4-1
コード・ネームを参考にして、伴奏を付けて弾きましょう。丸囲みの2分音符の欠落した箇所には任意の2分音符を加えて弾きましょう。和声音や非和声音を試してください。

【例題解への要点】
t.2 について。2小節目の和音はV7ですから、和声構成音は g , h , d , f です。和声音を加えて弾くなら、その中から任意の音を選択しましょう。非和声音にするには、3拍目のd音の2度音程の音、「ド」か「ミ」を選びます。e音から下行してd 音に解決する事も可能です。上行してd 音に解決する場合、cis音で短2度上行すればエレガントです。
例題4-1の解例

例題4-2
例題4-2は旋律の骨格を示しています。任意の音符、休符を使ってヴァリエーションのように自由に旋律を作り伴奏を付けて弾きましょう。

例題4-2の解例



課題4-1
次の旋律の丸囲みの箇所に任意の4分音符を加え、伴奏を付けて弾きましょう。和声音や非和声音を試してください。
課題4-2
課題は旋律の骨格を示しています。任意の音符、休符を使って旋律を完成させ伴奏を付けて弾きましょう。
練習課題はダウンロードしてお使い下さい。